DETAIL
珈琲を飲みながら何気なく見ていたEテレのレイチェルのキッチンノート。量の説明もなく次から次に材料を目分量で入れ、手際よく淡々と料理が出来上がっていく。料理を楽しむその姿は人生の楽しみ方を教えてくれるようです。
スウェーデンに移り住み、子育てをしながら、北欧料理を学んできたレイチェル。現地でよく使われる、おいしくて体にいい野菜や穀類をはじめ、スパイスやハーブ類の使い方を紹介しています。家族の健康やゲストの嗜好に合わせてベジタリアン、グルテンフリー、乳製品フリーも含め、さまざまなレシピを作ってきました。北の大地のゆったりとした時の流れの中で、家族や友人と過ごしながら、暮らしをより豊かにするエッセンスを詰め込んだ1冊です。
レイチェル・クー
ロンドンの名門芸術大学セントラル・セント・マーティンズ・カレッジを卒業後、フランス菓子への情熱が高じてパリに移住し、ル・コルドン・ブルーで学び、製菓ディプロマを取得した。2012年にペンギン社から出版された『The Little Paris Kitchen
(小さなパリのキッチン)』は全英ナンバーワンベストセラーになり、13カ国語に翻訳された。その後、「レイチェル・クーのフレンチキッチン」、「レイチェル・クーのキッチンノート おいしい旅レシピ」などを出版。2016年にスウェーデンに移住し、現在はスウェーデン人の夫と2人の子どもと暮らしている。